三陰交は妊婦には禁忌とされてきました。 昔話にも、妊婦の中の子がすぐ見たいがために妊婦の腹を割くといった暴君を前に、見かねた中医が合谷を補して三陰交を瀉したところ双子が出てきたというような話もあります。 古来から三陰交は […]
harinantenさんの記事一覧(11 / 11ページ目)
難産の鍼灸治療の歴史 逆子
現代の鍼灸治療では28週~32週ころから逆子に対して至陰を使うのは有名ですが、昔は今のような逆子の概念はなかったと言われます。 18世紀頃まで「妊娠中の逆子」というような概念はなく、今のような逆子治療が行われるようになっ […]
鍼灸がクセになる?!
鍼灸を続けているとクセになってしまい、やめられなくなるよ! なんて話を聞いたことありませんか? 結論から言えば 言いがかりです それではまるで鍼灸で体が悪い方に向かっているみたいじゃないですか。。。 鍼灸は基本、体の健康 […]
男性不妊症と鍼灸治療
男性不妊症の専門外来 武漢市中医医院 張家声という人の研究では、248例の男性不妊症の患者のうち166例の患者に対して有効であったとしています。 248例中、陰萎(インポテンツ)153例、不全射精45例、精子の異常50例 […]
金伯華(きんはくか)老中医の痩身鍼灸
金伯華 女性 回族 北京中医薬大学大学院学術顧問 麻痺に対する豊富な治療経験を持つ。風湿関節炎(リウマチ性関節炎)、ダイエット鍼灸でも効果をあげている。 斉刺 囲刺 揚刺 などをよく用いる。 腹部ダイエットでは直径0.4 […]
中医学でのめまいの鍼灸治療
中国伝統医学(中医学)ではめまいといってもとらえかたは一様ではありません。 「虚眩」「痰眩」「火眩」「風眩」などがあります。 五臓の働きや陰陽のバランスなどの観点から見極め治療します。 「虚眩」 虚というのは「足りない」 […]
めまいの鍼灸治療
一言に「めまい」といってもぐるぐる回るような回転性のめまいふわふわと揺れるような浮動性のめまいがありますが、しばしば首の筋肉に緊張が見られます。 平衡感覚は耳・目・深部感覚受容器の三者からの情報が延髄の前庭神経核へ送られ […]
肩こりと鍼灸
肩こりでご相談に来られる方は非常に多いです。 日本人は世界的に見ても肩こりの多い民族だとも言われます。 東洋医学では、肩こりの原因は、 気の流れの停滞「気滞」、冷え、体の中の血液的な老廃物「オ血」同じく老廃物で、水っぽか […]