体は大事にしすぎない　～適度な運動ができるか不安な時～

池田市の鍼灸院　南天です。
当院は池田駅から税務署までの通り道なので、この時期は池田駅からの歩行者の交通量が増える気がします。
一階のサンドイッチ屋さんは今の時期が一番忙しい時期だそうです。
税理士さんがよく買っていかれるとか。

今日は、適度な運動について書いてみます。

運動するのが不安

散歩などの適度な運動はよくお勧めするものです。
ですが心身ともに万全でないときは、運動する前から

「運動して足が痛くなったらどうしよう」

とか、

「今日は歩きすぎてしまった。足が痛くなってきたけど大丈夫かな？」

などと考えてしまって不安になる事があります。
激しいスポーツなどの場合は別ですが、軽い運動ややりなれたご趣味などからくるものなら、気にせずに楽しみましょう。
楽しく充実した疲れや痛みは鍼灸ですぐ取れます。

私たちの体は常に壊れています。
普段は気がつかないだけで、
壊れて再生して壊れて再生して変化しながら生きています。

「どうせ壊れるんだから」「治せばいいんだから」
という気持ちでいた方が楽です。

「痛くなったら休憩しよう」「鍼灸で治そう」
「今日はよく歩いた。充実した一日だった。」

そんな風に考えていただければと思います。

そうは言っても、やっぱり不安で・・・
というお気持ちは分かります。

調子が悪い時はそういうものかもしれません。
もしそうなら無理に頑張る事はありません。
日向ぼっこだけしてみるとか
それも今の時期みたいに花粉がとんでいるときなら花粉症の方は家の中で日当りのいいところを見つけての日向ぼっこでいいと思います。

体をご自分でさするだけでも血行はよくなります。これも運動です。
家の柱を押したり引いたりしてみても運動です。
それもダメなら鏡を見ながら笑顔や変な顔をつくる練習をするのもいいです。
これも運動です。（思わず笑ってしまいます。オススメです(笑)）

適度な運動が大事です。
適度な運動とは今の自分に適した運動です。

楽しく負担なくできるものがいいと思います。

今できない運動を思い描いて、できなかった自分を責めたりすることはありません。
それは運動にはなりません。
今できる運動が適度な運動です。
今できることだけをやって、できた自分を見つけてほめてあげてください。

東洋医学は心と体は一つと考えます。
心が元気になれば体の治りも速くなります。
鍼灸は体の痛みにも心の不安にも効きます。
だんだん元気になってきます。
あの時はどこが痛かったんだっけ？何があんなに不安だったんだろう？
そんな風に思う日が早く来るといいですね。

肩こりはもちろん得意ですが、
なかでも、
頭痛、坐骨神経痛、
メンタル（パニック障害やうつ）、
婦人科（生理痛や不妊症等）
には当院の鍼灸をぜひお試しください。
池田市以外にも豊中市、川西市、箕面市、宝塚市など
大阪府北摂地域全域から多数ご来院頂いております。
池田市の鍼灸（はり・きゅう）南天