辛 大熱 脾胃に帰経 アーユルヴェーダ医学においては最も重要な薬の一つとしてよく使われる。 中国においては「開宝本草」において10世紀頃初めて紹介されている。 祛寒・温陽胃 吐き気・腹痛・悪寒を伴う胃寒証によく用いられる […]
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白朮(ビャクジュツ)
通称 オケラ 補気剤 甘・苦 微温 脾・胃に帰経 脾胃の虚証によく用いられる。 四君子湯に含まれる。 補気・健脾・燥湿・止汗 下痢・倦怠感・腹部膨満感・食欲減退・吐き気など 湿を燥すると言われ、むくみや水分の貯留や、梅雨 […]
白芍(ビャクシャク)
通称シャクヤク 酸・苦 微寒・涼 肝・脾に帰経 養血・平肝・止汗 シャクヤクの根。寒性を減じるために炒って用いる。血を滋養し肝の不調和を整える。婦人病によく使われる。 頭痛やめまい等の肝気の上逆によく使われる。 下痢や腹 […]