「経穴」の記事一覧

列穴 鍼灸のツボ

経穴
列穴太淵

列欠は太陰肺経の絡穴です。八脈交会穴(任脈に通じる)であり四総穴でもあります。別名(童玄) 四総穴は体の各部を治すのに効果の特に大きいツボをまとめたものです。 四総穴では「頭項は列穴に尋ねる」と言います。 頭項部のこわば […]

後渓 鍼灸のツボ

経穴
後渓

後渓は手の太陽小腸経の兪木穴です 八脈交会穴の一つでもあります。 八脈交会穴は奇形八脈という経絡に通じるという意味です。 後渓は奇形八脈のうちの督脈に通じます。 督脈は背骨の正中線上を通る経絡ですので、背面、背骨に沿って […]

手三里 鍼灸のツボ

経穴
合谷陽池手三里

手三里は気をよく通します。大腸経に属する経穴ですが、大腸経はその流注から、肩を通りますので肩こりなどにも非常にいいです。 作用は 痛絡 調理調胃 疏風 (通絡でよく使う) 曲池の下二寸 曲池は肘の横紋の中点

合谷 鍼灸のツボ

経穴
合谷陽池手三里

合谷はとても応用範囲が広く、「万能のツボ」と呼ばれることもあります。 本当は万能のツボなどないのですが、この合谷がなぜそう呼ばれるかというと、気をよく通し、全身の気を流す作用があるからです。 例えば導引(気功)などはつま […]

中府 鍼灸のツボ

経穴

手の太陰肺経 肺の募穴 雲門の下方一寸 宣肺 理肺 清肺 主治 肺疾患 中焦の気が集まって形成するツボなので中府 咳嗽 気管支喘息 胸痛 胸中の膨満 煩悶感 肩背痛 喉痺(閉塞して通じない)

豊隆(ほうりゅう)

経穴

豊かで盛ん、盛り上がっているという意味で、足の前面で一番盛りあがっているところという意味です。 豊隆とは雷神の名でもあります。一時雷雨でもあとはスッキリ晴れる事が関係しているとかなんとか。。。 すみません、、、雷神とこの […]

公孫(こうそん)

経穴

公孫は脾経の絡穴です。 絡穴は慢性病によく効くとも言われますが、そうでなくても良く効くツボが多いので重宝します。 「古代、貴族の子を公子と呼び、公子の子を公孫と呼ぶ。本穴は足太陰の絡脈の分支であるのでこの名が付いた。」( […]

三陰交

経穴

三陰交は脾経に属しますので健脾といって五臓の脾の働きを助ける役目があります。 それに、三陰交は三つの陰の経絡の交わる所という意味です。 太陰脾経 厥陰肝経 少陰腎経 と三本の経絡が通りますので、肝経や腎経のツボを使った時 […]

陰陵泉

経穴

すねの内側を骨に沿ってズズ~っと上がって行きましょう。 膝の内側のちょっと下のところで止まりませんか? そこが陰陵泉です。 ここは太陰脾経の合水穴、水の出る泉に例えられて陰陵泉と名付けられました。 いかにも水と関係のあり […]

関元(かんげん) 

経穴

関は関所、重要な場所、元は元気(気の根本)真気が生まれ保有されるところなので関元。 よく武道では丹田、臍下丹田と呼ばれますね。鍼灸では関元とよびます。 他にも別名がたくさんありますが、三結交の別名もあり、太陰脾経、厥陰肝 […]

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