関は関所、重要な場所、元は元気(気の根本)真気が生まれ保有されるところなので関元。
よく武道では丹田、臍下丹田と呼ばれますね。鍼灸では関元とよびます。
他にも別名がたくさんありますが、三結交の別名もあり、太陰脾経、厥陰肝経、少陰腎経の交会穴でもあります。
名前からして、とっても大切そうですね。
毎日お灸すればとてもいい養生になりますし、病気の時も病気と戦う力をくれます。
昔の人は遠い地に行くときには、病気にならないようにと関元にお灸したそうです。
作用 温腎壮陽(五蔵の腎を温め強くする) 培補元気(体の気を補い増やす) 通調衝任(衝脈と任脈の流れを調節する)
主治 下痢、虚労(疲れ)、不妊、尿閉、遺尿等
簡単な取り方
おへその下三寸のところにあるので、おへそから指4本分下のところです。三寸の測り方はこちら
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[…] 関元は元気の関所です。疲れたなと思ったり、疲れがたまっているなと思ったらとりあえず関元にお灸しましょう。 […]