今日の池田市は曇っていますが降水確率は30%雨、降らないといいですね。
寒い季節に雨に打たれるのだけは避けたいです。
冷え症の方にとってはこれからの季節が心配ですね。
冷えは男女問わず問題ですが、女性にとっては特に厄介です。

これから気をつけたい冷え


冷えによってホルモンバランスも乱れやすくなりますし、肩こりや生理痛もひどくなります。

外から来る冷え「寒邪」

東洋医学では、この世界には6つの「気」があり(風・湿・寒・暑・火・燥)
この気の変化が大きくなったり、多すぎたりするときに六淫(風邪・湿邪・寒邪・暑邪・火邪・燥邪)となり、これに体が対応できなくなったら病気になると考えられています。
外から来る冷えは寒邪になります。筋肉が硬くなり、痛みの直接の原因にもなります。

体の内側の冷え「陽虚」

外から来る冷えが寒邪ですが体の内側から冷えるのが「陽虚」です
体の中の自分で温める力の不足です。冷え以外にも疲労感、むくみなどの症状が出やすくなります。

体の気のめぐりによる冷え「気滞」

体の中の気のめぐりが悪いために起こる冷えを「気滞」といいます
気は「温かみ」そのものです。
気のめぐりが悪くても冷えます。

それぞれの対応方法

鍼灸では体質に合わせて施術を変えていきます。
寒邪には「祓寒」といって寒を取り除くように治療します。
首の後ろや背中、肩、他の冷えが入り込みやすい場所などにお灸や鍼をしていきます。
風邪の初期などにはこういった施術が多くなります。

陽虚は身体をまず元気にする事。
体を強くする、陽の気を増やすと言われるツボに鍼灸をします。
下腹部や、足、腰などの鍼灸が大切です。

気滞の場合は体の気の流れを良くする鍼灸、特に鍼が適しています。
鍼で心地よい響きを出すと体が温かくなって、肩のコリなんかも取れてきます。

冷えにおすすめドリンク

しょうがたっぷりチャイ
紅茶やショウガは冷え取りや予防にぴったりです

  1. 鍋に少し水を入れて加熱
  2. 紅茶パック二つを入れます
  3. ショウガをたっぷりすりおろして入れます
  4. 沸騰したら牛乳と三温糖をいれて
  5. また沸騰させます
  6. 沸騰させたら弱火で二分ほど煮込みます
  7. 完成

ショウガは体を温めますが、加熱しないとかえって体を冷やすこともあります。
しっかり過熱してとるようにしましょう。
冷蔵庫の中で乾燥してしまったショウガなんかがかえっていいです。

池田市の鍼灸南天では、
さまざまなお悩みに取り組んでいます。

肩こりはもちろん得意ですが、
なかでも、
頭痛、坐骨神経痛、
メンタル(パニック障害やうつ)、
婦人科(生理痛や不妊症等)

には当院の鍼灸をぜひお試しください。
池田市以外にも豊中市、川西市、箕面市、宝塚市など
大阪府北摂地域全域から多数ご来院頂いております。
池田市の鍼灸(はり・きゅう)南天