生理痛の治療薬の副作用と思われる死亡例が問題になっているようですね。
「ヤーズ配合錠」投与患者での血栓症に関する注意喚起について（厚労省ホームページ）
現代の薬は効き目がよくて素晴らしいものですが、できればなるべく頼りたくないものです。
鍼灸は生理痛の改善に非常に効果があります。
東洋医学では「痛経」「経行腹痛」などと呼びます。
子宮前後屈、子宮頚管狭窄、子宮内膜症、子宮内膜増殖症、異所性子宮内膜症などが原因でも鍼灸による症状の改善が期待できます。
鍼灸は自律神経に作用し、子宮の収縮や弛緩などの調整、体質改善による血液循環を改善すると考えられています。
もちろん当院でも生理痛が軽くなった方、お薬がいらなくなった方も多数いらっしゃいます。
お薬で治療中の方も鍼灸を併用して、一度試して見られることをおすすめします。
生理痛と東洋医学の考え方はこちら→鍼灸と生理痛
