037久しぶりの投稿になってしまいました。

池田ではもうとっくに梅が咲いたりと季節の変化があり、更新するにはうってつけの日が続いていたのですが。。。

しかし最近は寒いですね。一度暖かくなってからの寒さは体にこたえます。

調子を崩す人も多いです。良くなってきていて、治療の回数も減らしても大丈夫になってきたな~と喜んでいてもこの時期になると一見逆戻りしてしまったかのような症状の悪化に見舞われることがあります。

これは季節の変化に体がついて行っていないのです。でもこういう反応はよくあることです。

逆戻りしたのではありません。季節のせいですからあまり心配したり悲観したりせずに落ち着いて治療していけば大丈夫です。

季節といえば、春は木の性質を持ちます。木は上に伸びます。春になると気が上がりだします。風は木に属します。

肝に以上がある人は特に気をつけてください。顔やまぶたが痙攣してピクピクする人が多くなります。

春の気は風。東洋医学では痙攣は風に属します。

いずれにせよ痙攣などの異常は体からの重要なサイン。ほうっておかずにケアしましょう。

鍼灸はもちろんですが、春の旬の作物などをとって上手に乗り切りましょう。春の山菜等の苦味のあるものが良いです。

「春には苦味を盛れ」という言葉もあるほどです。

苦味のあるものは排毒の性質があります。春にスッキリデトックスして体を掃除するのもいいかもしれませんね。