

体は確かにだるいけど、こんなに暑くなってきてもお灸が良いの?

はい!お灸が良いですよ~
今みたいに急に熱くなってきたときって意外と体が冷えている人が多いんです。

あ~確かに・・最近暑くなってきたからついガンガンクーラー入れちゃうわ。

冷たいものをたくさん摂ってたりしませんか?

実は最近冷たいジュースとアイスにはまってて。。。

そうですよね~
意外と冷えることが多くなりますよね
そして急激な温度の変化で自律神経のバランスも乱れやすくなっていますから、
鍼灸で体のメンテナンスをしておくのはとてもいいことなんですよ!
体を重くする 湿邪
日本は湿気の多い国ですが、東洋医学には「湿邪」という考え方があります。
体の中にたまって排出されていない過剰な水っぽい老廃物です。
これは冷たいものや味の濃いものをとりすぎたりして、胃腸の働きが弱くなるとたまりやすいと
考えられています。
東洋医学は、外界の天候などの状態が人体に影響を及ぼすと考えています。
外界にも湿邪があります。
梅雨の時期は湿邪がより強くなります。
外界の湿邪があると、胃腸の働きが弱くなって、体の中の湿邪、つまり水っぽい老廃物を外に出しにくくなります。
その結果、体がだるい、重たい、むくみ、それに体だけでなく気分まで重たくなったりします。

あ~私も確かにむくむわ~気分もなんていうか、あがらないし・・・
これって湿気のせいだったの?

今のキミコさんはそうですね
それだけじゃない。やっかいな「湿邪」
湿邪がそのまま体にたまっていくと、肩こりや、腰痛にもなりやすくなってきます。
湿邪は気の流れを悪くすると言われています。
筋肉もむくみます。むくんでいると、筋肉内に微妙な圧力が生じて、血流が悪くなるんです。
湿邪は陽の気を押さえてしまうから、冷えにも弱くなります。
循環が悪いから、冷えるという事です。

そこでお灸が良いわけね

そうなんです。
お灸は身体を元気にして湿邪を排出してくれます。
中国でも乾燥している地域より、湿気の多い地方の方がお灸が発達しているんですよ。

というわけで今日は冒頭のマンガにちらっと出てきた
「井上式知熱灸」をご紹介します。
井上恵理(いのうえけいり)さんという鍼灸の名人が発案したとも、
前からあったがあまり知っている人がいなかったので、
他のお灸のやり方と区別するためにそう呼ばれたともいわれています。

大きめのお灸をすえて、熱さを感じるくらいでとる方法です。

熱くないの?!
手で持ってたよね?!

熱くないんだなこれが~
一瞬だから熱くないんですよ

ウソだ~

ウソじゃないですってば
ほら、こうやって掌で転がしても

熱くな~い

えー!?そうなのー?!
※注意!! 練習してないと熱いかもしれません!マネはしないでくださいね

でもこの井上式知熱灸、
指はこうなっちゃいます。

手が焦げてる?!

いえいえ、これはお灸のヤニですね。
普通にしててもだんだん取れてきますけど「激オチ君」でこすると
よく取れます。
手がこうなってる人がいたら鍼灸師かもしれません。
自白に追い込み、お灸してもらいましょう。