塩浴で多汗や冷えを改善。やり方をご紹介します。

更年期の多汗や、冷えのぼせに効果のある、塩浴をご紹介します。

特に、体の部分的なところに汗が多いとか、ベトベトした汗が出る人はオススメです。

塩浴すると汗がたくさん出てスッキリします。

 

「塩浴」

まず、洗面器などにお湯と塩を入れて高濃度の塩水を作ります。

底の方で溶け切らずに塩がたまるぐらい。

１入浴。温まります。

２塩湯を体に塗りましょう

こすらないように優しく撫でるような感じがいいでしょう。

 

３シャワーで洗い流し再び入浴。

体が暖かくなるまでつかってください。

４ぬるめのお湯でシャワーを浴びて終了です。

水がいいという話もあります。温まり加減によってお好みで。水がいいという方も洗いはお湯で水は最後にさっとぐらいで。

ポイント

海塩を使う。

精製塩ではないほうがいいでしょう。ミネラルの含有量が多いものがいいと思います。にがりを含んでいる方が使っていていい感じがします。

髪は自然乾燥

皮脂がしっかり取れた状態でドライヤーの熱を与えると髪が痛むことがあるかもしれません。冷風の方が良いでしょう。

 

面倒くさがりの人は「塩入浴」

簡単です。お風呂に塩をひとつかみ入れて入浴。これだけでも結構すっきりしますよ。

鍼灸と塩

塩は鍼灸でも悪いものを出す意味があり、お灸と一緒に使われることもあります。塩灸といいます。

おへそにします。お腹の奥の方まで温まります。これもオススメです。

塩灸のやり方もいつかご紹介したいと思います。まずは塩浴、塩入浴を試してみてはどうでしょうか？

金魚も塩水浴

人間の場合とはだいぶ違いますが、うちの金魚も病気の時は塩水で飼育します。うちの金魚を二回も救ってくれた方法です。金魚の飼育法としては一般的な治療方法だそうです。