少しずつ暖かくなってきている気がします。池田でもいつもと違う種類の小鳥が見られるようになってきました。

二十四節気だと雨水を過ぎました。

雪が大きくなりみぞれになり、雨に変わり、植物を育てる季節ですね。

この時期の雨は花を育てる「養花雨」(ヨウカウ)ともいうそうです。

昔の人はさぞさぞ春が待ち遠しかったのでしょうね。

七十二候で言えば「土脉潤起」(ツチノショウウルオイオコル)雨でぬかるんだ大地が脈打つように目覚め出す時なんだそうです。

東洋医学は天人合一

自然界と人は同じように変わっていきます。

冬の寒さで凍った川は水がないかのように見えますが、実は地下を流れており、この時期から少しずつ浮き上がってきて土が湿りぬかるんできます。

同じように冬の脈で沈み気味だった手首の脈も少しずつ浮き上がってくるようです。