週末の気温が少し高かったのもあって今日の池田はより寒く感じます。

院に来る途中、毎朝すれ違う通勤らしき方たちも、今朝は心なしか表情が硬いようでした。

単に月曜日だからかもしれませんが(^^;)

東洋医学では冷えは寒といい、凝滞性を持つといいます。

水が氷になるようにギュッと固くなるイメージです。

筋肉は緊張し硬くなり、痛みに変わりやすくなります。

神経痛やしびれなども東洋医学的には寒として対応すると効果が高いことがよくあります。(痛痺)

今朝も坐骨神経痛様の症状らしき方からお問い合わせがありました。

この時期はやはり神経痛が現れたり悪化したりする方が多くなります。

神経痛は鍼灸が効果的であり、当院の得意とするところでもあります。

なぜ鍼灸が神経痛に効果があるのか

神経痛は原因として神経が過敏になっているか、神経そのものの血流が悪くなっていることが考えられます。
鍼灸では神経、または神経周辺のツボへの刺激で、神経自体を沈静化させることができます。
過敏になった神経が沈静化すれば、それだけで症状が寛解する可能性があります。
また神経そのものの血流が悪くなっている場合、神経を圧迫している筋肉があるかもしれません。
なぜ神経を圧迫しているのかといいますと、筋肉が緊張して硬くなっているから、もしくは筋肉の浮腫がある場合などがあります。
神経を圧迫されると血流が悪くなり、しびれの症状が出ると言うことです。
この場合は筋肉の緊張を取ったり、筋肉群の新陳代謝を良くすることで改善の効果が期待できます。

当院の鍼灸の一例

当院では病変部分にしっかり鍼をすることを心がけています。
体の構造を三次元的に理解したうえで、問題部分に鍼をします。
ズーンとした響きが出るように刺激します。(これは響きです。痛みではありません)
場合によっては骨に届くまで差し込みます。
骨には骨膜があり、神経が通っていますので、刺激する意味があります。
これは今はあまり使われていない古いやり方ですが、効果が高いと確信しています。
痛みの出る部分だけでなく関係があるところ全身に鍼をします。
一度では治りませんからある程度通院が必要ですが、多くの方にはご満足いただいております。
神経痛でお困りの方は鍼灸をおためしください。

池田市の鍼灸南天では、
さまざまなお悩みに取り組んでいます。

肩こりはもちろん得意ですが、
なかでも、
頭痛、坐骨神経痛、
メンタル(パニック障害やうつ)、
婦人科(生理痛や不妊症等)

には当院の鍼灸をぜひお試しください。
池田市以外にも豊中市、川西市、箕面市、宝塚市など
大阪府北摂地域全域から多数ご来院頂いております。
池田市の鍼灸(はり・きゅう)南天