世界保健機構(WHO)は
肩こり、腰痛、神経痛はもちろんのこと
頭痛、眼精疲労、便秘、リウマチ、アトピー、生理不順、メニエール、精神的ストレス等々。。。
実に多くの疾患に対して中国伝統医学による鍼灸治療が有効である事を認めています。
このように適応疾患が整形外科領域にとどまらず、
内科や精神科、婦人科に至るまで実に様々な種類の疾患に及ぶのは鍼灸が自律神経系に作用するからです。
部分だけではなく、その人の全体をみるからです。
中国伝統医学の独特の考え方でその人の五臓六腑、気血津液のバランスを見極め、
経穴(ツボ)を組み合わせて治療します。
それは古代中国から連綿と受け継がれた、非常に奥深い理論です。
その理論に基づいて治療すれば、その刺激が脳や自律神経に働きかけて
自然に体が変わっていきます。
近代科学的にも自律神経反射等の体性内臓反射や脳内鎮痛機構の不活化、
内因性オピオイド物質等の観点から解明されつつあります。
中国伝統医学の弁証論治であるからです
様々な方法を用いてその人の情報を集め、中医学で分析したものです。弁証の「証」とは中国伝統医学(中医学)の言葉でその人の病の本質です。
論治とは証に従い、中医学の治療原則に従って治療方針を立てることです。
近代医学の病名に対して治療方針を立てるわけではないという事です。
「アトピーなら ツボA+ツボC」とか、そういう事ではないのです。
もっと詳しく内面を知った上であなたに合わせた治療をその都度組み立てなければなりません。
アトピーの人が10人来たら治療は10人とも違います。
同じ人はいません。皆違うのです。
「世界に一人しかいない、あなたの鍼灸治療」をします。